Question & answer よくある質問

このページではお客様からよくあるご質問にお答えしています。

タイヤ

Q1W/OとH/Eの違いは?

A

W/OとH/Eはタイヤとリムの形状規格の名称です。タイヤの巾サイズ表示で、1 3/8という分数表記になっていればW/O、1.75という小数点表記になっていればH/Eです。W/Oは Wired Onを、H/Eは Hooked Edgeを意味します。軽快車はW/Oが多く、MTBは大半がH/Eと言えるでしょう。
W/OタイヤはW/Oリムに、H/EタイヤはH/Eリムにのみ装着可能で、仮にサイズ表記が同じ「26インチ」であっても、W/OとH/Eに互換性はありませんのでご注意ください。
Q2タイヤサイド部の糸が切れてきました。タイヤを交換をした方がよいでしょうか?

A

直ちに交換してください。タイヤの糸(カーカス)は、タイヤを構成する上で重要な部材で、糸が切れてくるとタイヤが変形したり、
損傷が大きくなるとチューブが露出しバーストを起こしたいへん危険です。
Q3タイヤ表面に白い粉状のものが出てきたのですが何なのでしょうか?

A

ゴムがオゾンなどで劣化してしまうことを防止するために配合されている薬品です。コンパウンドの中に練り込まれている一部が、
時間とともに表面に浮き出てくるのですが、走行とともに取れていきます。取れるまで徐行して慣らし走行をしてください。
Q4オリタタミタイヤのメリットは?

A

オリタタミタイヤは通常のタイヤと全く同じように使用できます。オリタタミタイヤは、ワイヤー(ビード部)素材に通常のスチールではなくアラミド繊維を使用している為に折りたたみが可能ですが、本来の目的は軽量化です。一般に乗り物の回転部分(ホイール部分)の軽量化は、車体部分の15倍の効果があると言われます。つまり、ホイールで仮に100g軽量化すれば、車体部分で1500g軽量化したのと同じ効果が得られるというわけです。
Q5なぜ空気圧を測ることが大事なのですか?

A

一般に自転車タイヤの側面に標準空気圧(または推奨内圧)としてそのタイヤの使用に適した空気圧の表示が刻印されています。
この表示は、標準空気圧に従って空気圧の管理がなされれば、タイヤのパンクやバースト、異常な摩耗を防ぐことができるという安全表示となっています。
通勤・通学などに多く使用されているいわゆる「ママチャリ」仕様の24~27x1 3/8のタイヤなどは200kPa(2kgf/㎠)以下の低圧で使用すると、異常な摩耗やひび割れを生じバーストを起こしたりして重大事故につながりたいへん危険です。
※高圧または低圧使用によるタイヤの損傷やパンクについては異常使用とみなされメーカーの製品保証外になりますのでご注意ください。
標準空気圧はタイヤのサイズや種類によって個々定められていますので必ずタイヤ側面に刻印されている空気圧に従って管理してください。
仏式バルブや米式バルブは、空気圧ゲージのみで測定可能ですが、英式バルブの場合は空気圧ゲージの付いたポンプが必要となります。
空気圧の正しい管理のために、空気圧ゲージもしくはゲージ付のポンプを常備ください。
Q6空気圧の管理方法を教えてください。

A

空気圧ゲージ付きフロアポンプを使用するのが便利です。走りが重くなったり、ハンドリングに違和感を感じた時はもちろんですが、
走行前には確認をするようにしましょう。仏式バルブと米式バルブの場合には、より正確に計測可能な空気圧ゲージの活用をお薦めします。
Q7タイヤをリムにはめる時、ワックスを使ってはめやすくしても良い?

A

ワックスの使用は避けてください。タイヤとリムの接合部にワックスなどの油性の潤滑剤を塗ると、タイヤとリムが滑りやすくなり急加速や急減速、
ブレーキ時にタイヤが進行方向にずれを起こし、チューブもタイヤといっしょにずれることでバルブ損傷の原因となることがあります。
また、低圧で走行すると外れやすくなるなど危険です。どうしてもはめにくい時は、石鹸水など水性のものを利用するのがよいでしょう。
Q8方向性のあるトレッドパターンのタイヤはどのように装着すれば良いのですか?

A

V字の溝状パターンまたはサイピング(細い切れ込み)のデザインが施されているいわゆる方向性のあるパターンのタイヤには、
タイヤの回転方向を示す表示がタイヤサイドに刻印されています。前後で逆に装着するように指示してあるものもありますので、タイヤサイドの刻印に従ってください。
この表示がないものは、一般的には、雨天走行での排水性を考慮して、自転車を前から見てタイヤのパターンがV字に見えるように装着してください。
Q9最近、タイヤの空気圧の単位に「kPa」というのがありますが、意味を教えてください。

A

タイヤの空気圧は、従来、国内では「kgf/㎠」(キログラム)が、欧米では「P.S.I.」(ポンド)表示が内圧を表す単位として使用されていましたが、
ISO(国際標準化機構)で「kPa」(キロパスカル)に統合され、国際的に空気圧を表示する単位の呼称が変更されました。
kPa P.S.I. kgf/㎠ の換算は以下の通りです。国内では内圧を1気圧と表現する場合がありますが、これは1kgf/㎠のことを意味します。
1kgf/㎠ = 98kPa = 14.2P.S.I.
1P.S.I. = 6.86kPa = 0.07kgf/㎠
タイヤの推奨内圧に300~400kPaという表示があればだいたい、3~4kgf/㎠の内圧を意味していると考えてください。
空気入れに付いているエアゲージやタイヤ内圧ゲージで、いまだにキロパスカル表示をしていないものがあります。
そのようなゲージを使用する場合は、上記の換算率をメモしておいて、タイヤの正しい空気圧管理を心がけてください。
Q10WO 24×1のタイヤを使用していますが、同じWOならば24×1 3/8のサイズのタイヤも使用できるのですか?

A

この場合は使用できません。同じWO規格のタイヤであっても、サイズによってはリムの互換性がない場合があります。 タイヤとリムの互換性に関しましては、以下をご参考ください。

リムサイズ 使用できるタイヤサイズ ビード径
WO 24×1 WO 24×1、WO 24×1 1/8 520
WO 24×1 3/8 WO 24×1 3/8 540
WO 26×1(=650C) WO 650×23C、25C 571
WO 26×1 3/8(=650A) WO 26×1 3/8(=650×35A) 590
WO 26×1 3/8×1 1/2(=650×38A) 590
WO 26×1 1/2(=650B) WO 26×1 1/2(=650×38A) 584

※当社品による

Q11「オープンサイド」と「ガムサイド」とは何がどうちがうのですか?

A

タイヤの接地部分にはゴムがありますが、自転車タイヤの場合、タイヤの側面にはゴムがあるものとないものがあります。
「オープンサイド」は側面にゴムの被覆層がほとんどなくケーシング(スダレ)層が露出する状態になっています。
「ガムサイド」は側面をゴムの被覆層がありケーシングは見えません。ケーシングの材質としてはナイロンが主流ですが、ポリエステル、またはアラミド繊維やカーボン繊維を混ぜたものもあります。
それぞれの特徴としては、「オープンサイド」はゴム被覆層が少ない分、軽量になり軽い走行感を必要とする場合には最適で、レーシングタイヤやアーバン系に多く採用されます。
その反面、耐久性に劣り直射日光や風雨に長くさらすと紫外線やオゾンの影響により劣化して亀裂や剥離を生じやすい傾向にあります。
「ガムサイド」は側面が厚いゴム層に覆われているためオープンサイドと比べ耐久性が高くツーリングや通勤通学などの日常使用に最適です。
反面、重量がかさむためにペダリングが重くなります。
ただし、ガムサイドでも長時間日光や風雨にさらすと劣化がすすみ亀裂や剥離を生じます。
自転車は直射日光を避けて屋内に保管するか、屋外の場合はカバーをかけるようにしてください。
「軽さ」を選ぶなら「オープンサイド」、「丈夫さ」を選ぶなら「ガムサイド」が結論です。
ちなみに当社製品の場合は下記の仕様となっています。

オープンサイド(スキンサイド)
BAX アドバンスエキストラ 超軽量スキンサイド・ブラックカラー仕様
LX ライトエキストラ 軽量スキンサイド仕様
BLX ライトエキストラ 軽量スキンサイド・ブラックカラー仕様
OP オープンサイド スタンダードスキンサイド仕様
BOP オープンサイド スタンダードスキンサイド・ブラックカラー仕様
ガムサイド(ガムウォールサイド)
アメクロ アメサイド仕様
全黒 黒ゴムサイド仕様(オールブラックスと当社ではネーミング)

説明

  • 1.LX、OP、アメクロはタイヤサイドのカラーがベージュ色
     BAX、BLX、BOP、全黒 は黒色となっています。
  • 2.BAX、BLX、BOPの違いはタイヤコード(ナイロン繊維)の「太さ(デニール)」と「平均密度(エンド数 または TPI)」の違いになります。
    BAXが最も細く平均密度が高く、BOP(オープン)が最も太く平均密度が低い構造となっています。
Q12タイヤ交換を自分で行う場合の注意点は?

A

タイヤ交換の際には以下の点に注意ください。

  • 1.現在使用中のタイヤサイズ(直径、巾)・リム形式(W/O、H/E、B/E)を確認して同じものを使用してください。
  • 2.タイヤ巾を太いものに交換する場合は、タイヤがフレームやドロヨケなどの部品に接触しないか事前に確認してください。
  • 3.自転車によりホイールの取り付け取り外しの方法が異なります。自転車メーカーに確認してください。
  • 4.タイヤはゴム製品のため、長期間使用していなかったタイヤも経時変化で劣化します。使用前に必ず専門店で点検を受けてください。
Q13タイヤとリムの「相性」とは?

A

ここ数年来、国内外リムメーカーからは多種多様のホイールが販売され、その断面形状は多岐に及んでいます。また、リムビード周長に関しても、各社各様に許容誤差の基準に差異が生じている状況が続いています。
一般に、タイヤ使用内圧の高圧化にともない、リム各社ともリム外れ防止への対応から「外れにくさ」を求める傾向にあります。
タイヤメーカー側では「リム外れ防止」を最優先に考え、タイヤビードの周長規格を決める傾向があり、その結果、嵌め合わせ具合がきつくなる傾向となります。
ただし、嵌め合わせが「固い」という現象は、これらリムメーカーの全ての製品に該当するわけではありません。
ビード周長以外にもリムのビード座形状や断面形状等さまざまな要因が重なることもあり一様ではありません。
弊社におきましては、他社リムメーカーのリムとの嵌め合わせ具合も確認し、ビード周長および許容誤差の微調整を行っています。

  • 1.タイヤはバルブの反対側から装着する(バルブの位置を最後にはめる)。
    円周30cm程度になるまで、チューブがかまないように嵌めていく。
    その際、ビードがリム底に落ちるように意識して、タイヤをよく揉んでやる。
  • 2.最後の部分を嵌める際は、指だけでなく、手の平で押すようにしてやると嵌まりやすい。また、作業用手袋を用いれば、滑らずにより嵌まりやすい。
  • 3.どうしても素手で嵌まらない場合は、タイヤレバーを用いる。

タイヤレバーの使用方法

  • 1.タイヤを外す場合とは裏返しにし、その端をリムに引っ掛ける。
  • 2.最後に嵌める部分のビード部両端に、2本使うようにする。
  • 3.チューブがかまないように注意しながら、押し上げていく。
  • 4.ビードがレバー上をすべるようにして、ビード座に落とし込む。

チューブ

Q1リム打ちパンクとはどんなパンクですか?

A

一般的にパンクには、釘やガラス片等が刺さる「貫通パンク」、タイヤの空気圧が低く走行中にチューブがタイヤ内で異常に動くことで摩耗しパンクに至る
「擦れパンク」等がありますが、「リム打ちパンク」は、走行中に段差などに乗り上げる時に、段差の角とリムとの間にタイヤ内のチューブが挟まれ強い衝撃を受けることで発生するパンクを言います。
このパンクで開く穴は特徴的で、蛇が噛んだようにハの字に2箇所穴が開きます。英語では、スネークバイトと呼びます。
パンクの原因の約6割がこのリム打ちパンクと推定されています。空気圧が低いと発生しやすく、タイヤの推奨内圧を守って正しく空気圧管理をすれば発生率を抑えることができます。
Q2走っている間にチューブのバルブが斜めに傾いてきたのですが大丈夫ですか?

A

タイヤの中でチューブがずれ出した可能性がありますので、中のチューブの状態を確認し、バルブがまっすぐに立つようにチューブの位置を動かし修正してください。
英式バルブや仏式バルブでは、バルブが動かないようにリムナットで、軽く締める構造になっています。このリムナットが緩んでいる可能性もありますので、
もし緩んでいたら工具は使わずに指で軽く締めてください。放置するとバルブの根元に負担がかかりパンクの原因となります。
Q3タイヤを交換する手順で、「チューブを噛まさないように」と良く言われますがどういうことですか?

A

「チューブを噛む」という状態は、タイヤがリムと接する部分(ビード部)とリムの間にチューブが挟まれた状態を言います。
空気を入れる前にタイヤをつまんで確認します。チューブが噛んだまま空気を入れると、バーストしてしまいます。
Q4歩道の段差でよくパンクをするのですが、避ける方法はあるのでしょうか?

A

あります。段差乗り上げ時のパンクは、チューブが路面とリムとに挟まれて穴が開いてしまう、いわゆる「リム打ちパンク」と呼ばれるものです。
この「リム打ちパンク」を防ぐ方法としては、

  • 1.タイヤの空気圧を推奨内圧に保つ。
  • 2. 強化チューブ(スーパーチューブなど)を使う。
  • 3. 耐リム打ち対策を施されたタイヤ(ツーキニストなど)を使う。
  • 4. より太目のタイヤを使う。

などがあります。リム打ちパンクは空気圧が低い場合に発生しやすいパンクです。
タイヤの推奨空気圧(タイヤサイドに刻印)を守って安全に走行してください。

Q5バルブに付いているキャップは必要ですか?

A

バルブキャップは、バルブの口にゴミや水分などが浸入しないようにするために取り付けられています。
仏式バルブでは、バルブ弁のネジの破損を防ぐためにも機能しています。空気漏れの原因になりますので、キャップは必ず使用してください。
Q6R'AIRチューブのパンク修理はブチルチューブ用の修理キットを使用してよいですか?

A

R'AIRチューブの素材はブチルゴムを使用しています。通常のブチルチューブ用パンク修理キットをご使用ください。
ただし、このR'AIRチューブのブチルゴムは通常のブチルゴムと比較してかなり柔軟性に富んだものとなっています。
タイヤの外に出した状態で空気を入れ過ぎると変形やバーストする恐れがあります。パンク修理時にパンク穴を特定する時や、修理後に漏れチェックをする時に、チューブに空気を入れない状態(チューブ内圧が大気圧と同じ状態)で、 チューブ断面の直径以上には膨らまさないようにしてください。
路面からの衝撃緩和や追従性を高めるためにレース仕様のソフトなブチルゴムを使用していますので、その分取扱いにはデリケートなものになっています。ご注意ください。
Q7R'AIRチューブはレース以外では使えない?

A

R'AIRはレース専用に設計された軽量チューブで基本的にはレース専用です。
毎日使用する通勤・通学などの使用には適していません。
レースで要求される「軽さ」に重点をおいてコンパウンド等を設計していますので、スタンダードタイプのブチルチューブと比較すると耐久性、耐パンク性とも劣ります。
通勤・通学などの耐久性を必要とする場合には、スタンダードタイプか重いですが耐久性、耐パンク性の高いスーパーチューブが適しています。
チューブのみならずタイヤもその用途に応じて設計されています。用途に応じた仕様をお選びください。
Q8R'AIRの取扱い上の注意点は?

A

R'AIRはレースでの使用を目的に開発されており、厚みがスタンダードチューブに比べて
薄くつくられていますので、ホイールへの取付け取外しには注意が必要です。

取付け時の注意:
  • 1. タイヤビード部とリムの間にチューブをかまさないように必ずチェックしてから装着してください。
  • 2. 特にバルブ付近がかませやすいポイントです。念入りにチェックしてください。
  • 3. 装着時にバルブを一度タイヤ側に押し込んでかませないようにしてからタイヤをリムに装着し、その後、エア充填前にバルブを引っ張り出す作業を必ず行ってください。
    特に、ディープ系のリムではこの作業は重要です。もしバルブを引っ張り出さないでエア充填を行うと、チューブバルブのベース部分がリム底に密着しないままチューブが膨張しベース部分にムリな力が加わりバーストもしくはパンクする恐れがあります。
  • 4. エア充填はいっきに行わずタイヤの局所的な膨張などの異状がないかをチェックしながらゆっくりと加圧してください。
  • 5. バルブにリムナット用のネジ切りがある場合は、必ずリムナットを使用してください。
    リムナットを締める時は、スパナ等の工具を使わず指でしっかりと締めてください。
  • 6. 装着後、バルブが斜めになっている場合は、装着を最初からやり直してまっすぐになるように修正してください。バルブキャップは必ず使用してください。
フレンチバルブ

取外し時の注意:

  • 1. 必ず「タイヤレバー」を使用してください。ドライバーやペンチのグリップなどで代用はしないでください。
  • 2. チューブをタイヤから外す時、タイヤ裏側にチューブが密着している場合がありますので
    その時は、ゆっくりと剥がしてください。ムリに引っ張るとチューブが破れたりバルブベースを傷めたりします。

その他:

  • 1. チューブは、パンク修理の際など、タイヤから外した状態で少量でもエア充填を行うと局所的にコブのように膨らみができる場合があります。
    ゴムの厚みが完全には同じではないために起こる現象ですが、性能・安全性には支障はありません。但し、その状態でエアを入れすぎると破裂またはチューブを傷める恐れがありますので入れすぎにじゅうぶん注意してください。
    特にライト系チューブはゴム厚が極薄ですのでさらに注意が必要です。

サイクル用品

Q1リムテープが切れてしまったのですが、買い換える必要がありますか?

A

はい。リムテープは大切なパーツの一つですので買い換えてください。リムテープは、リムの裏側に露出している
スポークやニップルの凹凸でチューブが傷まないようにする役割があり、リムテープがないとパンクをしてしまう可能性があります。
Q2リムナットは必要ですか?

A

英式バルブや仏式バルブに使用されているリムナットは、バルブステム(管の部分)が斜めに倒れたりしてリム穴の縁でチューブが損傷するのを防ぐ目的を持っています。空気圧が低いと、タイヤ内でチューブが動きやすくなり進行方向にずれる場合があります。
この時、バルブステムが引きずられて斜めになったりします。
リムナットは工具で締めるとバルブステムとチューブの接合部を損傷する危険があります。必ず指で回してしっかりと締める程度に固定してください。
Q3イージーパッチでの修理は、後でゴムパッチの再修理が必要?

A

イージーパッチはゴムのりを必要としない接着剤付きの樹脂製パッチです。ゴムのりを塗る必要がなく、
パンク穴に貼るだけで簡単に修理が可能で、トレーニング中やツーリング途中でのパンク修理に威力を発揮します。
正しく取り扱えば、ゴム製パッチと同様のパンク修理効果が得られます。ただし、まちがった取扱をすると穴が十分にふさがらずエア漏れを起こします。
修理上の注意点としては、

  • 1.十分にパンク穴周辺の汚れ、ほこり、水分をふき取る。この時、ガソリンやシンナーなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
    チューブに溶剤がしみ込み、パッチが接着しなくなります。油汚れ等、どうしても使用する場合は使用後完全に溶剤を飛ばしてからパッチを貼ってください。
  • 2.パッチの接着面には絶対に触れない。触って皮脂などが付くと接着力が低下します。
  • 3.パッチは接着面を保護している雛形紙をはがしてすぐに貼り付ける。空気に触れることで接着力の低下が起こります。
    なるべく早く貼り付けるようにしてください。
  • 4.長期間使用せずに保管していたパッチは、一度接着力の低下がないか、チューブに貼り付けてみて確認をしてください。
    古くなったパッチは使用できない場合があります。
  • 5.バーストパンク等でパンク穴が大きい時、従来のゴムパッチでは重ね貼りをしてパンク穴をふさぐ場合もありますが、
    イージーパッチは重ね貼りの効果がありません。
Q4ミニフロアポンプは何kgf/㎠(kPa)まで加圧できますか?

A

成人男性を標準使用者として、約5~6kgf/㎠(約500~600kPa)まで加圧できます。20インチ以下の幼児車またはシティ車の20~27×1 3/8等のタイヤの場合、2~3kgf/㎠が推奨内圧ですので十分使用可能です。
700Cロードなど5~6kgf/㎠以上の高圧仕様の場合は、通常のフロアポンプを使う要領でミニフロアポンプのステップを地面に立ててしっかりと本体を固定してハンドルに体重をかけて押すようにポンピングしてください。
この方法によるポンピングの場合、7~8kgf/㎠の加圧が可能です。
(※注:ポンピングの際にハンドルとポンプ本体で指を挟まないようにご注意ください)

通常のハンドポンプのように片手でポンプを確保してポンピングする方法では、仏式バルブの場合、高圧(4~5kgf/㎠)で弁が開きにくくなっているために開弁できず空気が入らない場合がありますのでご注意ください。(※注:ただし人力ポンプのため個人差があります)

Q5リムセメントを旅客機内に持ち込めますか?

A

接着剤の機内持ち込みについては航空会社によって対応が異なりますが、通例、接着剤の溶剤に引火点の低い(=発火しやすい)
「第一石油類」を使用している場合は、「機内持ち込み」も「預かり」もできない航空会社が多いようです。
リムセメントも溶剤に第一石油類を使用しているので機内に持ち込むことができません。
現地調達かあらかじめ別途運送便で現地へ送っておくかの対応が必要になります。
ちなみに「日本航空」「JAA」「全日空」は「機内持ち込み」も「預かり」もできません。その他の航空会社は事前にお問い合わせください。
Q6仏式バルブ専用口金ポンプの口金が硬くてバルブから抜けにくいです。簡単に抜く方法はありませんか?

A

一般的に仏式バルブ専用の口金は、ポンピングによって内圧が高くなることで口金内部のゴムパッキンが膨張してバルブを抑え抜けにくくする仕組みとなっております。それにより空気入れ終了後に口金が抜けにくくなります。
口金を抜きやすくする方法と致しましては下記の方法をお試しください。

  • 1. 空気充填後、しばらく(4~5分)放置してタンク内の圧力を下げてから抜く。
  • 2. ゴムパッキンを取り付けている口金の袋ナットを緩めに取り付けてみる。
    ※あまり緩くするとポンピング中に高圧により抜けてしまいますので抜けないように袋ナットの締め具合を調整してください。
    逆に、しっかりと口金の袋ナットを締めても空気入れの最中に抜けるようなら口金ゴムパッキンの寿命と思われますので交換してください。
Q7ポンプのゲージが0に戻らなくなった。

A

長い間、空気を入れていない場合、バルブの弁部分が圧着して抜けが悪く、空気を入れる前に通りをよくしてからポンピングを開始しないと、
一気に高圧の空気が流入しゲージを壊してしまう場合があります。英式バルブの場合は、バルブの袋ナットを外して
中のプランジャーの虫ゴムが劣化していないかを確認してからゆっくりとポンピングを行ってください。劣化している場合は必ず交換してください。
米式バルブの場合は、バルブの中のプランジャーピンを押し込んで少し空気を抜いて通りをよくしてからゆっくりとポンピングする。
仏式バルブの場合は、バルブの小ネジを緩め押し込んで少し空気を抜いて通りをよくします。
バルブの通りがよいにもかかわらずゲージが0に戻らない場合は、ゲージの不具合の可能性が高いのでメーカーにご連絡ください。
Q8チューブレスキットの「ゴムのり」の使用期限は?

A

チューブレス補修用キットに付属する「ゴムのり」は一般に溶剤形接着剤と呼ばれるものです。保存状況によって差がでますが、
直射日光の当たらない冷暗所で未使用の場合は3年。開封した後では、約2年が目安です。開封後は特に溶剤が蒸発してゆきますので
キャップをしっかりと締め、必ず冷暗所にて保管する必要があります。保存状況によってはこれより短くなる場合もありますのでご注意ください。
接着剤が硬化し接着力が低下したものは使用せず必ず新しいものをご使用ください。
Q9「楽々ポンプ」、「ミニフロアポンプ」や「フットポンプ」に付属している「ボール用アダプター(針)」を使用したが空気が入らない。

A

ポンプに付属している空気の充填ができるバレーボールやサッカーボールに使用する通称「針」と呼ばれる
ボール用アダプターの使用方法は以下の通りです。

  • 1.ボールの「へそ」(空気充填用の穴)にアダプターを最後までしっかりと差込みます。
    ※この時アダプターの先を石鹸液等で軽くしめらすと挿入しやすくなります。ただし、しめらせ過ぎると空気を入れるときに抜けてしまいますので
    加減してください。ムリに挿入するとアダプターが折れる場合がありますのでご注意ください。
  • 2.「へそ」に奥までしっかりと差込んだアダプターにポンプの口金を差込みレバーを倒して固定します。
  • 3.空気をボールの推奨内圧まで入れます。
  • 4.空気を入れ終わったら、口金にアダプターを装着したままゆっくりと垂直に抜きます。
    ※この時に斜めにこねたりするとアダプターが折れてしまいますのでご注意ください。
    アダプターをボールの「へそ」に最後までしっかりと挿入しないと空気が入らなかったり、空気を入れる途中で折れてしまったりする場合があります。
    アダプターはしっかりと奥まで差込んでください。
Q10「ポリライトリムテープ」の寿命は?

A

従来の布またはゴム製のリムテープと比較して、ウレタン製リムテープは格段の耐久性を誇ります。とくに高圧使用の700Cレーシングタイヤには今や欠かせない存在です。
とはいえ、このウレタン製リムテープにも寿命はあります。長期間つけっぱなしで使用していると、いつのまにか伸びが発生し、ニップルホールの餌食になってしまいパンクの原因となることもあります。
毎日乗られる方は定期的な点検が必要となります。伸びの発生がなくともリムテープがずれてニップルホールが露出する場合がありますので要注意。
使用期限は、ロードもMTBも約5000km走行を目安に点検してください。リムテープにニップルホールの痕が付いている場合は即交換ください。
ロードの場合、9kgf/㎠以上の高圧で使用される方はとくに気をつけて点検してください。
それから、リム底の巾サイズに合ったものを使用ください。巾が広すぎるとリムテープの縁でチューブが切れてパンク、狭すぎるとニップルホールが露出してホールの縁で切れてパンクということになります。
装着時の注意としては、あまり引っ張りすぎて伸ばさないように気をつけてください。
一度伸びきってしまうともとに戻りません。日々の点検を心がけてください。
Q11「バイシクルタイヤゲージ仏式バルブ用(BTG-F)」が使えない!

A

以下の場合に正しい計測ができない場合があります。ご注意ください。
「バイシクルタイヤゲージ仏式バルブ用」の測定手順は、

  • 1. バルブキャップを外す。
  • 2. バルブ小ネジをいっぱいまで緩める。
  • 3. バルブにゲージ口金を奥までしっかりと挿入する。
    ※この時「ねじ切り」のあるバルブの場合は、必ずリムナットを装着し最後までしっかりと指で締める。リムナットがないと口金を
    バルブに挿入した時にいっしょに押し込まれ測定が正しくできなくなる。
  • 4. ゲージ指示針の測定値を読み取る。
    当タイヤゲージの計測の仕組みは、バルブが口金に挿入されると、いっぱいまで緩められたバルブ小ネジの先端部分がゲージ口金の底に当たって押し込まれ開弁し、口金よりゲージ本体に流入した空気が本体の「ブルドン管」と呼ばれる圧力センサー部に導入され圧力指示針にて測定値を表示するようになっています。
    この時、ゲージ口金部分に挿入されるバルブの長さ(リムもしくはリムナットからバルブ小ネジの先端部分まで)が「20ミリ」以下の場合、上述の「開弁」作業ができず正しく空気圧測定ができなくなります。
    バルブ長さが「20ミリ」以上ある場合でも、リムナットが装着できないタイプのバルブの場合、口金を挿入した時にいっしょにバルブも押し込まれ正しく測定ができなくなる恐れがあります。
    チューブはリムナットで固定できる「ねじ切り」タイプを選択し、ディープリムには必ずロングバルブを使用してください。
    ※バルブ伸張アダプターは、装着状態で空気圧が測定できるタイプのものを選択してください。
Q1MTB・XC用のドライ用とマッド用のちがいは?

A

大きくちがうポイントはトレッドパターンです。MTBタイヤは、使用されるコンディションに応じたトレッドパターンの設計がなされていますので、
ドライ用タイヤは乾いた硬い路面等で走りが軽くなるセミスリックのようなデザインに、マッド用は泥の中でのグリップ力や泥詰まりに配慮し、
ノブが高くノブの間隔が開いたデザインになっています。
Q2MTBで雨の日にパンクが多いのはなぜですか?

A

雨の日は必然的に走行スピードが落ちるのでパンクしなくなると思われがちですが、実はそうでもありません。
雨がコース表面の土を流してしまうので、それまで埋もれていた岩などが顔を出し、これでパンクするケースが結構あります。
Q3チューブレスタイヤを通常のリムで使用することは可能ですか?

A

メーカーによって異なります。チューブレスタイヤは内圧を保持するためにマビック社USTホイールに準拠した特殊なビード形状(リムと接する部分)をしています。従来は通常のリムでは使えませんでしたが、
最近では通常リムでも使用可能なチューブレスタイヤが発売されています。ただし、当然ながら通常リムではチューブを併用しなければなりません。
また、チューブレスタイヤは構造上、タイヤサイドに空気保持のためのゴム層を設けているために通常リム専用のタイヤよりも重量が重いのが欠点です。
あえて通常リムにチューブレスタイヤを選択するには、重量がハンディになることを前もって知っておく必要があるでしょう。
Q4チューブレスタイヤの装着・脱着のコツってあるのでしょうか?

A

あります。チューブレス用リムは、空気を保持するためのハンプ(マウント部)が設けられた特殊な形状となっておりますので、
ちょっとしたコツを知っておくだけではめ外しが楽になります。ポイントとなる作業手順は、「チューブレスタイヤ取扱説明書」をご参考ください。
Q5チューブレスタイヤのメリットは何ですか?

A

チューブレスタイヤは、チューブを内蔵しないことで、路面との接地面がよりフレキシブルに働き「路面追従性」が向上します。
また、穴が開きやすいチューブがないのでリム打ちパンクにも強くなります。(ただし、タイヤに穴が開くこともありますのでパンクしないわけではありません。)
結果として低圧での走行が可能となり、衝撃吸収性も良くなるわけです。
Q6「チューブレスタイヤリペアキット」を使用する際の注意点はありますか?

A

取扱い説明書の手順を守って頂くことが大切なのですが、その中でもゴムのりの扱い方が重要ポイントです。
ゴムのりは、パンク穴をふさぐゴムピースを固定する接着剤としての役割はもちろん、ゴムピースをパンク穴に打ち込みやすくする為の潤滑剤としての役割も担っています。
この作業を容易にする為に、ゴムピースの表裏に充分な量を塗ることと、乾燥させないことが重要です。
ゴムのりは気温だけではなく風の影響でも乾きますので、風が当たってゴムのりが乾くのを防ぐ工夫をしてください。
またゴムのりが充分でも、パンク穴が小さい時などには、事前に付属の針をパンク穴に1回通してゴムピースの通りを良くしておかないと、ゴムピースが途中で切れる場合があり、特に注意が必要です。
あと、ゴムピースをパンク穴に打ち込み再度引き戻す時に、ゆっくりと作業を行なってください。強く引っ張ると、中でゴムピースが切れてしまいます。
Q7MTBで山を走る時、空気圧は極力低目の方が楽なんでしょうか?

A

いいえ、そうとは限りません。衝撃吸収性を高めるために空気圧を低目に設定するのは良い方法ですが、
低過ぎますと、タイヤが剛性不足となってコーナーリング時によれてしまったり、走りが重くなってしまいます。
さらに、空気圧を下げれば下げるほどリム打ちパンクの危険性が高くなり注意が必要となります。
Q8米式バルブ用リムを使っていますが、仏式バルブのチューブをそのまま使っても大丈夫ですか?

A

NTスペーサーをご使用ください。NTスペーサーは、米・英式用の大きな穴を仏式用の小さな穴に変換するものです。
NTスペーサーを使用しないと、仏式バルブの根本部分がリムの大きな穴のために傷んでしまいます。
Q92.10サイズのタイヤを使用しています。軽量化のため1.50サイズ用のチューブを使用しても大丈夫でしょうか?

A

お勧め致しません。タイヤの中に収めることは可能であっても、空気を入れるとチューブが異常な伸びを起こし、
その影響でパンクを引き起こす可能性があります。軽量化には使用可能サイズでの軽量チューブをご使用ください。
Q101.50サイズのタイヤに1.75サイズ用チューブを使用して問題ないのでしょうか?

A

問題があります。無理やりチューブを詰め込む感じとなりチューブがタイヤの中で折れ曲がってしまいます。
この状態で空気を入れるとチューブが損傷しバーストの原因となり危険です。
Q11太いタイヤに交換したら、タイヤがブレーキのシューに引っかかりホイールをセットできなくなりました。

A

一度空気を抜いてからホイールをセットし、セットし終わってから空気を入れるようにしてください。
尚、タイヤのサイズが変わるとブレーキシューがタイヤのサイド部にこすれるケースがありますので、必ず確認してください。
Q12レース用のブロックタイヤで、前輪と後輪の装着指定方向が違うタイヤがありますがどうしてですか?

A

走行性能を高めるためです。前輪の場合は操舵性能を、後輪の場合は駆動性能高くなるようにノブの形状が設計されています。
Q13オフロード用タイヤの摩耗の程度は何によって変わってくるのですか?

A

オフロード用タイヤの場合、トレッドパターンやコンパウンドにも左右されますが、
使用条件や走行路面など多岐に渡る走行シチュエーションの影響にも左右されます。
例えば、岩場が多ければブロックの削れが酷くなりますし、ブレーキングがハードになればブロックの傷みも酷くなります。
また、同じ種類のタイヤでもサイズによって摩耗程度は変化し、太いタイヤならば摩耗は少なくなりますが、細いタイヤではブロックが小さくなる傾向があり摩耗は早くなってしまいます。
商品設計的には、レーシングタイヤには耐久性よりも転がり抵抗の低減やグリップ力の向上を重視したコンパウンドが使用されるケースが多いようです。
Q1ロードで雨の日にパンクが多いのはなぜですか?

A

ゴムは基本的に水分に触れるとガラスや石などの異物に対して切れやすくなる特性があるためです。
雨の日は、異物が刺さりやすくなっていますので、走行後必ずチェックするようにしましょう。
Q2ロードタイヤの場合は、空気圧は高ければ高いほどいいのでしょうか?

A

いいえ、そうとは限りません。確かに空気圧を上げれば転がり抵抗は軽減されますが衝撃吸収性は悪くなります。
衝撃吸収性が悪くなると身体への負担が大きくなるばかりでなく、小さな凹凸の連続である舗装路ではスムースな走行感が損なわれる可能性があります。
ちなみに、ヨーロッパのプロレーサーでも9気圧以下で使用しています。
Q3ロードバイクに乗っていますが、少し太めのタイヤに交換しようと思っています。何か注意点は?

A

当社では700Cには20C~38Cまで豊富なラインアップがあります。
一般的に700Cサイズのタイヤは700X●●Cというサイズ表記で示されますが、●●の部分がタイヤの幅を表します(例:23C→23mm幅)。
また幅が広くなるとそれとほぼ同じ数値でタイヤの高さも高くなります。
太いタイヤへの交換を検討する際は、現在使用しているタイヤとフレームとの間隔をタイヤの上方並びに左右で計測し、交換後もフレームからそれぞれ1.5mm以上の間隔が保てることを確認してください。
近年のロードバイクの場合、26C以上のタイヤはフレームに接触する可能性が高いので特に十分な注意が必要です。
Q4スリックパターンの場合、トレッドゴムの摩耗状況の判別方法は?

A

タイヤをリムから外して確認してください。リムに装着した状態では摩耗状況が判りづらく、トレッドゴム下のケーシング(スダレ)が見えて初めて気づいたというケースもあります。
安全走行のためにも、定期的にタイヤをリムから外してトレッドを指で挟み、厚みを確認してください。
Q5チューブラーを使用しています。タイヤ張替え時、リムセメントを塗ってすぐに走行してもいいですか?

A

リムセメントが乾くまで最低2~3時間は走行しないでください。タイヤが固定されていない状態では、コーナーリング時にタイヤが外れる危険性があります。
タイヤの位置がずれてしまってバルブを傷める可能性もあります。
Q6急ブレーキでトレッドの一部分が異常に摩耗しました。他は新品同様なので継続使用したいのですが?

A

摩耗の状況がひどければ交換してください。一部分だけであってもパンクやバーストの危険性があります。
Q7チューブラータイヤのパンク修理は可能なのでしょうか?

A

修理セットがあれば可能ですが、熟練の技が必要です。特に縫い合わせはビギナーには難しくお薦めできません。
パンク即交換と考えた方が良いようです。
Q8サイドケーシングに、オープンサイドとアメサイドの2タイプがありますが、どのように使い分ければ良いのですか?

A

オープンサイドはサイド部のケーシングを薄いゴム被膜で軽く覆った軽量タイプで、軽く走りたい時などに適しています。
アメサイドはサイド部を厚いゴムで覆った補強タイプですので、荷物が多いロングツーリングや、耐久性を重視したい場合などに適しています。
Q9W/O700Cタイヤ装着時のバーストを避ける方法は?

A

W/O700Cタイヤとそのリムは種類が豊富で選択肢が広く、ロードレースからアーバン、ツーリングとその用途に応じて細かく選べるのがメリットとなっています。
その反面、タイヤとリムとの互換性や、相性の問題も昨今クローズアップされつつあります。タイヤとリムのサイズを規定する国際的な規格としてはETRTO(European Tyre and Rim Technical Organisation)が基準となり、各社がETRTOによるサイズ表示を行っています。
基本的には、このETRTO表示で同じサイズを使用すれば装着が可能となっていますが、各社各様の製造上の社内規格があり、サイズの許容誤差(製造上発生する製品のサイズ誤差の許容範囲)に各社、差が生じているのが現状です。
リムとタイヤのビード周長に差があるために、リム断面形状なども影響して製品によっては、タイヤにリムをセットするのに固くはめにくかったり、逆に簡単にはまったりする場合があります。
このような相性の差は、例えば、許容誤差が最大値のビード周長のタイヤと、許容誤差が最小値のリム、つまり規格寸法内で大きめのタイヤと、小さめのリムの組み合わせの場合、装着のしかたによっては、チューブ噛みなどがなく正しく装着したにもかかわらずタイヤ内圧により、タイヤビードがリムより少しずつせりあがり最終的には脱落してバーストに至る場合もあります。
逆の場合は、タイヤをリムに装着するのがひじょうに困難で、タイヤレバーを使用しないとはめることはとても出来ない状態になり、チューブを噛ませたり、タイヤレバーで傷つけたりすることがあります。
もし、タイヤ装着時に、簡単に楽に素手でリムに装着できる場合には、上記の組み合わせの可能性が高いため、装着には以下の注意を要します。
バーストを防止するにはまず、チューブの噛みこみを防ぐために、タイヤにチューブをセットしてリムに装着する際は、かならずチューブの噛み込みをタイヤ全周にわたりしっかりと確認することが大前提となります。
その次には、空気を充填する際に、一気に最大空気圧まで入れないで、ゆっくりと徐々にポンピングを行い、リムラインを正しく出しながら、タイヤをリムになじませるように軽くもみながら、空気を入れてゆきます。
200~300kPaくらいまで入れた後、リムラインがしっかり出ていることを確認してからあとは推奨内圧までゆっくりと加圧してゆきます。
空気充填後、すぐに走行せずに、できれば一日おいてから様子を観て、走行時にはいきなり全開走行せずに、ゆっくりとしたスピードで慣らし走行をしてから使用ください。
特に簡単にはまるタイヤ・リムでなくとも、この方法で装着されることをお奨めいたします。