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15 / January 2020

ツアーオブチェンライ 2019 前編

毎年12月にタイのチェンライで行われているステージレース「ツアーオブチェンライ」、去年に続き参加しているサポートチームのAVENTURA CYCLINGよりレースレポートが届きましたので今回は前後編に分けてお届けします。

【ツアーオブチェンライ2019】
日程:2019年12月12日~15日
場所:タイ チェンライ
主催:シンハーパーク
 
12月12日~15日までの4日間、4ステージで行われるタイのツアーオブチェンライ。昨年に引き続きAVENTURA CYCLINGは招待を受けました。
AVENTURA CYCLINGとJプロ、学連、高体連で活躍する提携選手達と戦う4日間のステージレースはスタートしました。


【メンバー】
監督
管洋介       日本スポーツ協会認定 自転車競技コーチ
村出真一朗 日本スポーツ協会認定 自転車競技上級コーチ
 
ELITE 
山口和来    AVENTURA CYCLING
金田聡士    AVENTURA CYCLING(2019年JエリートE1:2勝)
岸崇仁       Jプロツアー LEOMO BELLMARE所属(AVENTURA CYCLING提携選手)
 
U23
竹村拓       明治大学自転車競技部(AVENTURA CYCLING提携選手)
 
JUNIOR
村山悠平     AVENTURA CYCLING(2019年Jユースツアー:1勝)
美甘星次郎  倉吉総合産業高等学校(2019インターハイロード優勝)
 

 
【第1ステージ】
第1ステージは狭くテクニカルなコーナーとアップダウンが続く8.5kmのタイムトライアル。アジアツアーでも総合上位の常連元プロ選手のPETER POULY、アジアの強豪チーム: Terengganu Pro Asia Cycling Teamも顔を揃えるステージ。ペース配分も難しく、ギアの使い方、ブレーキングコントロールと力が噛み合ってこそ成績を残せるステージだ。コーナーリングのグリップと立ち上がりのトラクションを考えて、空気圧はやや低めにセット。長身で体重67kgの岸選手は600kPaで臨んだ。
カラッとした陽気の中30秒おきに発射台からタイムトライアルはスタート。前半に勢い良く走る選手、前方の選手をターゲットにペースを作る選手など走りも様々な様子。そして注目の選手達の中から数々のステージレースで優勝経験のあるフランス人VALENTIN MIDDYが平均時速43.3kmでTOP3以降を大きく引き離し優勝。AVENTURAからはスプリンターの金田聡士が40.5km/hで駆け抜け17位でフィニッシュした。
2日目は前半から大きな動きが予想される約150kmのラインレース。チームは金田聡士を中心に、走力のある岸崇仁・竹村拓がエスケープの要に最後の展開に強い美甘星次郎で動いていきたい。
 

第1ステージ 8.5km タイムトライアル
1位  VALENTIN MIDDY  TEAM PETER  11分46秒
2位  PETER POULY
ーーーーーーーーーーーーーー
17位 金田聡士 12分35秒
21位 岸崇仁 12分39秒
27位 竹村拓 12分47秒
28位 村山悠平 12分49秒
31位 美甘星次郎 12分50秒
37位 山口和来 13分3秒
(参考タイム:12分5秒/5位、12分20秒/10位)


【第2ステージ】
チェンライをスタートし、緩いアップダウンと広い直線路でアタック合戦が繰り広げられる139kmの第2ステージ。レースはスタートと同時に50km/hで展開するアタック合戦に竹村拓、村山悠平、美甘星次郎を中心に前の展開へ続く車輪へ飛びつく。特に昨年は序盤の強力な逃げを追いきれず総合上位の成績を逃した竹村拓は有力勢の強力な攻撃に意を決した走りで展開に加わり、前半のエスケープグループの形成に成功した。
しかし、昨年の優勝者サッカーニ(オーストラリア:Velofit)がこの逃げにジョイントすると一気にペースが変わった。「サッカーニがジョイントしてから巡航のペースが50km/h台と彼が尋常じゃないペースで引き続けて苦しみました。ローテーションを維持するのがギリギリになって来た時に、彼の逃げを危険視したチームが総力をあげて追いついて来ました。これまで経験して来た事の無いスピード域での展開を味わいました」(竹村談)


彼を含むエスケープグループを集団がキャッチすると今度は有力どころではない3名がカウンターでアタック。メイングループは容認し1分差をキープしながら50km以上の長距離エスケープとして成功する。「今回本命のPETER POULYのチームがこの動きを容認して後半にキャッチしに動く事を予想し、スプリンター金田とアシストの自分の脚を残す作戦を話し合いました」(岸談)。
ラスト20kmを前に更に3名がジョイントして、あわや逃げ切るかと思わせたタイミングでPETER POULY率いるチームが猛烈なスピードで追い始める。ラスト3kmを過ぎて20秒差という場面で再びレースは活性化。村山悠平と美甘星次郎がこの動きに素早く呼応する。ラスト1km手前でとうとうエスケープをキャッチすると、岸崇仁を司令塔に4名の選手が金田聡士を先頭へ引き上げる為にトレインを形成。
ラスト300mの上りに差し掛かると集団はより一層スプリントの駆け引きで活性化した。「ゴールの位置がよく見えなかったが、ラスト400m看板が突然現れたのを確認しスプリントに備えました。岸さんの絶妙なリードアウトがありましたが混戦で思う様に伸びず7位でゴールラインを切りました」(金田談)
金田のゴールに流れ込む様に岸と美甘が続き9位10位と上位でゴールした。

「チームとして今日は作戦を含め纏まりが良く、何の為に動きを作っているか確信して走る事ができました。追うに追いきれなかった去年を考えるといいレースをしたと実感が沸き、ツアーオブチェンライを戦っている喜びも感じました」(竹村談)
この連携を生かし山頂ゴールの126kmの第3ステージを全力で戦います。

 
第2ステージ 139km
1位  Muhanmado hamadi 
7位  金田聡士 同タイム
9位  美甘星次郎 同タイム
10位 岸崇仁 同タイム
 
 
【選手コメント】
山口和来:使用タイヤ(RACE D EVO4)
約2年間panaracerを使っていますが、25cを履くのは今回が初めてでした。
23cと比べ、路面との接地感を強く感じるためコーナーの安心感が高まる上に、直線でも嫌なのっぺり感を感じることは無いので非常に良い印象でした。
未舗装路区間やキャットアイがあったツアーオブチェンライで誰もトラブル無く走れたのは商品のキャッチコピー通りだと思います。
 
竹村拓:使用タイヤ(RACE D EVO4)
今回はRACE D EVO4 25Cを使用しました。昨年はEVO3 23Cを使用していたのですが、EVO4になってさらに改善されて良くなったと感じました。転がり抵抗の低減による進み具合やコーナーリングでのグリップの良さ。そしてRACE D、1番の特徴である耐パンク性能。タイの路面の悪さや第3ステージ途中に現れたダート区間にも対応し、今回もパンクなしで終えることができました。
 
村山悠平:使用タイヤ(RACE D EVO4)
スペインのレースや練習でも使ったEVO4、海外での使用感はEVO3よりもかなりよく、滑らない、パンクしないととても良い印象でした。クリテリウムで前輪がミスにより滑る感覚がありましたがEVO4のおかげもあり落車もライン取りのミスもなく立て直すことが出来ました


RACE D EVO4
 タイプ:TUBED
 サイズ(重量):700×23C(220g)、25C(240g)、28C(260g)
 価格:6,000円(税抜)
 カラー:黒サイド/茶サイド

AVENTURA AIKOH TOYO VICTORIA RACING
“Make Riding Heart”をスローガンに、国内外のロードレース活動と平行して、ファーストエイドや自転車のハウトゥを配信していく啓蒙活動・幼稚園児から大人までを対象とした初心者ロードバイクレッスンを行っている。ロードレースチームの構成は、20代、30代の指導者メンバーと小学生、中学生、高校生の育成メンバーが一つになって活動を行っている。
URL : https://aventura-cycling.com/

FB   : https://www.facebook.com/Aventura-Cycling-404488796644632/



後編に続く
 

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