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14 / JUNE 2016

≪サポート情報≫ レースレポート 第1回JBCF奈良クリテリウム

≪大会レポート≫ 第1回JBCF奈良クリテリウム

● 大会名:第1回JBCF奈良クリテリウム
● 開催日:2016年6月12日(日)
● 開催地:奈良県大和郡山市浄化センター内 特設サーキットコース
(text & photo : Hiroki Sakamoto)

≪初めての開催地、第1回JBCF奈良クリテリウム≫
先週開催されたツアーオブジャパンでは過去に奈良ステージがあった。諸事情により、TOJ奈良ステージは2010年が最後となったが、Jプロツアーチームが走るレースとしては、奈良県において久しぶりの開催となるのがこの奈良クリテリウムだ。開催にあたり、JBCF斧理事長に背景を伺った。
「今大会は奈良県が管理する施設内での開催となるため、これまでとは違うアプローチが求められた。クリアしなければならない課題も多かったが、Jプロツアーがこの地で開催出来たことは嬉しく思う。Jプロツアーの価値向上の為にも、継続・向上・拡大の3つを柱に各地で活動を続けていきたい。」

写真:JBCF斧理事長

≪1周2.8kmの特設サーキットコース≫
今回、エントリー数が想定以上となった為、Pの予選とE1,E2の決勝が1組ずつ増やされた。それによって各レースの周回数が減り、Pでは12周回となる。距離にして33.6Kkm。またコース幅が狭いため位置取りが重要であると想像がつく。宇都宮ブリッツェン清水監督にチームオーダーを聞いてみた。
「予選では特に作戦はないです。勝手に(決勝へ)上がってくれると思うので(笑)。集団の前にいたほうが有利なので、決勝ではみんなで前でかたまって走ります。アベタカに引いてもらって、最後は大久保・小野寺のスプリンターで勝負します。」
このコースは初めてだが、選手に注意した点は?
「意外と直線が長いので、集団をコントロールしきれるのか?と確認しましたが、選手からは、まず行ける、との返事でした。」
逃げが決まりやすいコースかと思うが、その点どうか?
「5人くらいの逃げなら吸収できると思います。でも僕ら(宇都宮ブリッツェン)が(前を)かためちゃうと、そんなに行けないと思います。行けたとしても一人、二人が全開で行くくらいで長続きしなかったり。また有力な逃げは行かせないように、たぶん、行けないですね。うちのチームが逃げを打つんだったら逃げのクリテリウムになるし、まとめるっていったらまとめのクリテリウムになるし、、、チーム力の差が出ると思います。」

写真:宇都宮ブリッツェン清水監督

写真:P予選を全員通過した宇都宮ブリッツェン

≪F決勝≫
現在Fクラスタのランキングトップは弱虫ペダルサイクリングチームの唐見選手だが、2016年の国内レースでは、ライブガーデンビチステンレの吉川選手が、出場した全てのレースで優勝している。今回、唐見選手は不在ではあるが、吉川選手が最有力候補である事に変わりはなく、本人に意気込みを聞いてみた。
「本当に強い!と思われるような勝ちをしたいですね。だから最初から上げていきます。後半は坂口選手との逃げを形成すると思いますが、ゴールスプリントまで持ち込まない勝ちを目指したいです。」

写真:Fスタート前に坂口選手と談笑する吉川選手

写真:Fレーススタート直後からアタックを仕掛けるライブガーデンビチステンレ伊藤選手と吉川選手

≪F結果≫
 1位 吉川美穂(ライブガーデンビチステンレ)
 2位 坂口聖香(パナソニックレディース)
 3位 福本千佳(トーヨーフレーム)

 

写真:F表彰式

≪P決勝≫
この日は朝から湿度が高く、じっとしているだけでも体力を奪われていったが、それでもなんとか持ちこたえていた雨はP決勝直前からパラパラと降り出した。晴れ男vs雨女、どちらが強いか、などと運営スタッフとの冗談をよそにゴールまで大きく天気が崩れることはなく、そして素晴らしいレースを見せてくれた宇都宮ブリッツェン。レース前、清水監督から聞いていた作戦通りに展開していく光景に正直鳥肌が立った。そして見事、チーム力を見せつける形で小野寺・大久保のワンツーフィニッシュである。

レース後の清水監督へのインタビュー。
「予選を走り終えたあと最終的な詰めをして、走った感じでは直線が長かったので、ちょっと逃がそうか、と。あえて有力チームを2、3逃がせば集団をコントロールしやすいかと。今日のお昼の(決勝前の)ミーティングで、「これこれこうやったら、、、あっ、勝ったね!」なんて冗談でシュミレーションしていた事が実現できました。本当に素晴らしいレースだったと思います。」

写真:P決勝スタート

写真:P決勝ゴール「提供:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟」

≪P結果≫
1位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
2位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
3位 ホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)

写真:P表彰式終了後に取材を受ける宇都宮ブリッツェン小野寺選手と大久保選手

*レース結果等の詳細は以下からご確認ください。
 ・JBCF ホームページ
   http://www.jbcf.or.jp/
 ・宇都宮ブリッツェン レース“ライブ”レポート
   http://blitzen.air-nifty.com/live/
 ・那須ブラーゼン Facebook
   https://www.facebook.com/Nasu-Blasen-179610672178306/?fref=ts
 ・ライブガーデンビチステンレ Facebook
   https://www.facebook.com/bicistelleofficial/

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