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20 / APRIL 2016

≪サポート情報≫ レースレポート 宇都宮ブリッツェン 清水裕輔監督

2014白浜優勝

≪大会レポート≫
●大会名:JBCFタイムトライアル南紀白浜
●開催日:2016年4月16日(土)
●開催地:和歌山県 旧南紀白浜空港跡地
●クラス:チームタイムトライアル P1クラス
●チーム:宇都宮ブリッツェン
●結果 :2位

白浜クリテリウム3連覇とチームタイムトライアルのタイトル奪還のため、宇都宮から陸路で10時間かけて和歌山県白浜町に到着。

チームでスタートラインへ

2年前、現在のチーム体制になって最初の勝利は、白浜クリテリウムの最終コーナーで決まった。雨上がりのウェットなUターンコーナーを大久保選手が先頭で駆け抜けた瞬間、勝利を確信した。勝利者インタビューで「タイヤを信じてコーナーに入った!」と語った大久保選手から、タイヤの重要性を改めて教えられた気がする。

タイヤを張り替える田村メカニック

1日目はチームタイムトライアル。
フロントホイールはシマノ3スポークバトン。リム幅も広がりタイヤは必然的に26mm幅を選択。空気抵抗との戦いとなるタイムトライアルにはタイヤ幅とリム幅を合わす事によって空気抵抗軽減が期待できる。リアはディスクホイール、リム幅は変わらず、安定の700-23mm A-EVO3を装着。万全を期して、新品タイヤへ田村メカに張り替えてもらう。

4秒差に2位

結果は4秒差の2位。
レースにほぼミスはなかった、強いて言うならばレース直前に風が弱くなった事で、選んだ選択肢が裏目に出た。悔しさを表に出したのは自分だが、走った選手たちが言葉少なめに悔しさを語っていた。悔しいのは走った選手たちが一番強い。しかしチームの士気は高く、翌日のクリテリウム、大会3連覇に集中していた。


クリテリウム当日は雨が予想される中、前日のミーティングで選手達が選んだ空気圧は以下の通りだ。

F/R 6.5 譲
F/R 6.8 真理、増田、堀
F/R 7.0 大久保、飯野、小野寺
F 6/R 6.4 阿部

チームNo.1のコーナーリングテクニックを争うのは、大久保選手と阿部選手。ほぼ体重は同じだが、天性のテクニックを持つ大久保選手と、効率を考え抜いた阿部選手の選択が、二人の性格を表している。また、チームの絶対的エース増田選手は“TEAM Edition zerO”を装着するよう田村メカに強く伝えていた。フレームからタイヤまで、軽さと剛性を求める増田選手らしい選択だ。
ミーティング最後に、コーナーの立ち上がりからゴールまでの距離が変わった事と、集団ポジショニングの位置を最終確認して、翌日を迎えることにした。
しかし、当日は暴風雨。
我々チームは準備万端であったのだが、大会中止のアナウンスが流れる。
大会3連覇の夢は来年へ持ち越しとなったが、国内ツアーはまだ始まったばかりだ。

清水 裕輔(しみず ゆうすけ)
・宇都宮ブリッツェン 監督
・埼玉県 出身
・1981年3月25日 生まれ
高校卒業後単身、イタリア、フランスのアマチュアチームに所属しレース活動。2004年からチームブリヂストンアンカーの選手として、欧州を中心に国内外のレースを転戦。2006年現役を引退し、コーチ、チームマネージャーとしてフランスを中心に国内外のレースを帯同。一時、プロのレース現場を離れ、自転車関連メーカーなどで働くも、レース現場での思いが忘れられず、世界で通用する選手を手助けするため現場復帰、現在に至る。

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